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女性の分け目が薄くなってしまう原因【牽引性脱毛症】を解説

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牽引性脱毛症とは

女性のだれしもに可能性がある症状

薄毛や抜け毛など頭髪に関連した症状と言えば、これまでは中高年以上の年代にさしかかった方に多く見られる年齢特有の症状というのが一般的なイメージでした。ところが、最近では10代や20代など若年世代の女性にも薄毛や抜け毛などの諸症状が見られるようになり、脱毛症は必ずしも年齢だけが原因ではないという事がうかがえます。

中でも、特に若年世代の女性を中心に急増しているのが、牽引性脱毛症です。牽引性脱毛症とはその名の通り、髪の牽引(引っ張られ)によって起こる脱毛症のことで、特に髪型がアレンジしやすいセミロング以上の長さの髪を持つ女性に多く見られます。

髪が引っ張られることによって引き起こされる脱毛症ですから、体質の変化や元々生まれ持った身体の個性によって引き起こされる脱毛症とは違いほぼ全ての女性に発症しうる可能性がある症状である点が、この症状の最大の特徴です。

牽引性脱毛症の主な原因

なぜ、若年世代に特にこの症状が発症しているのか?それは、若年世代の女性の生活スタイルや流行にその原因を見る事ができます。昔と比べ、現代では自分で簡単に楽しめるヘアアレンジ法が充実しているほか、髪型もバリエーション豊富で様々な表現が可能となりました。

ただ、こういった髪型やアレンジ方法の中には、髪や頭皮を強く傷めてしまう物も非常に多く、例えば現代の女性にとって欠かせない道具の1つであるヘアアイロンやホットカーラーといった機器も、牽引性脱毛症を誘発する原因の1つといわれています。

このほか、髪型を手軽に変化出来るエクステンションなどの道具も、装着時に髪を強く引っ張るので、牽引性脱毛症を引き起こす要因となりやすく、これらのアイテムを日頃から多用している女性は特に注意が必要です。

なかなか完治しない治療の難しさ

牽引性脱毛症がこれほど多くの注目を集める要因となっているのが、治療の困難さです。

一見すると、髪を引っ張ることによって引き起こされる脱毛症ですからこの行為を一時的に中断することで症状も改善されるように思われがちですが、既に対応が遅れてしまった場合、引っ張られすぎた部分の頭皮は毛根などの組織が破壊されているケースが多く、一度発症してしまうと、場合によっては改善や対策が非常に難しく、特に市販の育毛剤などを使ったセルフケアではなかなか完治できない難しさがあります。

こういった場合、薄毛専門の診療科を通じた適切な治療と処方薬として提供される医薬品指定の育毛剤などを使った継続した治療が欠かせないなど、発症後のセルフケアが難しい症状である事に留意しましょう。

牽引性脱毛症の予防方法

牽引性脱毛症は、長い髪がチャームポイントでもある女性特有の症状であり、男性にはほとんど見られないのが特徴です。このため、この症状の発症を抑え予防するためには、女性の方が普段から実践している様々な行動を改めるだけでも十分にその効果が期待できるでしょう。牽引性脱毛症の予防方法としておすすめなのは、

  • 髪を縛らないタイプのアイテムを使う
  • 分け目は定期的に変える
  • 髪はできるだけ短くカットする

といった方法が挙げられます。例えば、この症状を誘発する要因の1つである「髪と頭皮を引っ張る」という行為を予防する手段として、普段から髪を束ねる際に強めのゴムを使っている方はシュシュやカチュームのような髪に負担が掛からないタイプの髪留めを使うと良いでしょう。

また、分け目を定期的に変える方法もこの症状に有効な対策で、髪を引っ張った際に一番力が掛かる分け目を定期的に変えることで、頭皮にかかる負担を分散して脱毛症を予防できます。また、髪を極力短くすることで、髪の重みによって発生する下へ引っ張る作用を抑えることができるので、頭皮全体に掛かる力を自然にゼロの状態へと導く事もOK

併せて、分け目部分に毎日育毛剤を使用したりして栄養と潤いを与えたり、頭皮マッサージを実践して一日の生活で頭皮に溜まった負担を減らす方法などもおすすめです。いずれにしても、髪を無理に引っ張りすぎない生活を心がけるだけでも、牽引性脱毛症という症状を上手に回避できます。

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